CA.AMORを創ってから
2019年にCA.AMORサッカークラブを創りました。今から2年半前です。
創った当初はスクール生は2名でした。
周りから見れば、サッカークラブなのに2人しかいない。
「どうせあのクラブは潰れる。」と思われていたと思います。
思われていたというか、実際にそういう声を何度も聞きました。
でも、周りの声とか気にならないくらい、その時からめちゃくちゃ楽しかったんですよね。
人数なんて関係なく、目の前にいる子どもたちがとにかく楽しそうにサッカーをしてくれている。
得点を取ったら全力で喜び、ボールを奪われたら全力で奪い返しに行く。
その本気の姿を見ているだけで、コーチとしてめちゃくちゃ嬉しかった。
もちろん練習中はコーチとして上手くいかない時もありました。
子どもがサッカーに夢中になってくれない日や、全く話を聞いてくれないこともありました。
でもその度に自分の中で反省し、もっとこんな声かけをすれば良かったかな〜。 もっとシンプルな練習メニューが良かったかな〜。と何度も悩み、サッカーの勉強はもちろん、子どもの特性や心理学の勉強をしてきました。
コーチとして練習が上手くいく時はもちろん楽しい。上手く行かない時は、めちゃくちゃ悔しいけど最高に楽しい。
本当子どもたちから学ばせてもらっていることばかりです。
でも、「コーチ今日の練習めちゃくちゃ楽しかったー!」「最近、子どもが家でもボール蹴っています‼︎」と
子どもや保護者様からの声を聞いたとは、最高に嬉しかった。
だから周りから、あのクラブは潰れると言われても一切気にならなかったんですよね。
周りからどれだけ言われようと、私たちには目の前にいる子どもたちしか見えなかった。
そういう想いで毎日グラウンドに立っていたら、2021年スクール生の人数は150名になり、今では「2年半で150名は凄いです。」「人数多くて良いですね。」と色んな人から言われるようになりました。
確かに2019年にCA.AMORを創った時と比べると、スクール生や会場も増え、それに周りからの声や見方も変わった。
でも、何一つ変わってないことが1つだけあります。
それは創った当初の人数が2人の時と、150名になった今も全く同じ想いでグラウンドに立っています。
サッカーで「子どもたちが最高に輝く世界をつくること。」
この想いだけはこの2年半全く変わったことはない。
そして今後も変わることはありません。
そして、今後も人数が増えようが減ってしまおうが、
目の前にいる子どもたちの笑顔と挑戦への勇気を引き出します。
それが「子どもたちが最高に輝く世界をつくること」に繋がると確信しています。